The Inner Game of Tennis: The Classic Guide to the Mental Side of Peak Performance (English Edition)の表紙
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ゴールデンステート・ウォリアーズを率いた名将スティーブ・カーが、シーズンオフのたびに読み返す一冊

The Inner Game of Tennis: The Classic Guide to the Mental Side of Peak Performance (English Edition)

W. Timothy Gallwey

テニスの技術書でありながら、「潜在能力から自己妨害を差し引いたものがパフォーマンスである」という核心的な洞察を通じて、あらゆる競技・仕事に応用できるメンタルの整え方を説く名著。1974年の刊行以来、スポーツ心理学の古典として読み継がれている。

NBAゴールデンステート・ウォリアーズのヘッドコーチを務めたスティーブ・カーは、シカゴ・ブルズ時代にメンターから本書を勧められて以来、毎年オフシーズンに読み返す愛読書としており、「自分のプレー人生とコーチングの両方に影響を与えた」と語っている。

推薦:Steve Kerr(元ゴールデンステート・ウォリアーズ ヘッドコーチ、米国)Sports Illustrated「The little-known book that shaped the minds of Steve Kerr and Pete Carroll」で紹介

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推薦エピソード

カーが本書に出会ったのはシカゴ・ブルズでプレーしていた時代のことだった。出場時間が短くその中でシュートを決めなければならないというプレッシャーに直面していた彼に、メンターのチップ・エンゲランドが本書を勧めた。読み進めるうちに「完全にはまり」、ノートを取りながら読んだと振り返っている。以来、毎オフシーズンに読み返す理由は、「潜在能力から干渉(自己批判や雑念)を差し引いたものがパフォーマンスである」という本書の核心的な考え方が、選手としてもコーチとしても自身の指導哲学の土台になっているからだという。2014年8月、カーがNFLシアトル・シーホークスのヘッドコーチ、ピート・キャロルを訪ねた際には、この本が真っ先に話題に上ったという。キャロルもまた1970年代のパシフィック大学時代からこの本を読み継ぎ、南カリフォルニア大学(USC)時代にはその考え方を指導に全面的に取り入れたほどの熱心な読者であり、後年版の序文を執筆するまでになっている。一冊の本をめぐって、世代もスポーツも異なる二人の名将が深く共鳴し合っている点が興味深い。

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