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スキージャンプの高梨沙羅が絶不調の時期に出会い「自分の世界が開けた」と語ったアドラー心理学の対話篇

嫌われる勇気

岸見一郎・古賀史健

哲人と青年の対話形式で展開されるアドラー心理学の入門書。「世界は他人が変えてくれるものではなく、自分によってしか変わり得ない」という一貫したメッセージが、承認欲求や対人関係の悩みを抱える読者の視点を静かに反転させる。累計発行部数数百万部のロングセラー。

スキージャンプの高梨沙羅は、平昌五輪シーズンに絶不調に苦しんでいた時期にこの本と出会い「自分の世界が開けた」と語っている。それまで「みんなの期待に応えたい」という気持ちで飛んでいた自分に気づき、本書を通じて「自分の道を生きていく」という自覚が芽生えたと述べた。RBB TODAY(2018年5月10日)が報じている。

推薦:高梨沙羅(スキージャンプ選手)RBB TODAY(2018年5月10日)

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推薦エピソード

高梨沙羅は、金メダル候補として臨んだ平昌五輪シーズンに大きなスランプを経験した。周囲の期待とのギャップに苦しんでいたその時期に本書と出合い、「世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、私によってしか変わり得ない」という一節に強く心を動かされたという。それまでは「たくさんの人の期待に応えたい」という気持ちを競技の原動力にしていたが、本書を読んだことで「たくさんの方の意見を参考にしながらも、しっかり自分の道を生きていく」という感覚に切り替わり、「自分の世界が開けた」と語っている。平昌五輪では日本人女子スキージャンプ選手として初の五輪メダル(銅)を獲得し、同年にはワールドカップ通算55勝という、男女を通じた最多勝利のギネス世界記録を樹立した。RBB TODAY(2018年5月10日)は、この心境の変化が記録樹立の背景にあると報じている。

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