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挫折の淵にいたiPS細胞研究の父を救った、35歳の時に出会った一冊

仕事は楽しいかね?[新版]

デイル・ドーテン(野津智子 訳)

大雪で足止めされた空港で出会った謎の老人が、35歳の主人公に「仕事を楽しむ」ための発想の転換を説く寓話的ビジネス書。失敗を恐れず試行錯誤を続けることの価値を説く、シリーズ累計37万部突破のロングセラー。

iPS細胞研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥は、臨床医から研究者へ転身した35歳の頃、鬱状態に陥っていた最中に本書と出会い、「深く心を動かされ、研究者として踏みとどまる決意をした」と語っている。

推薦:山中伸弥(ノーベル生理学・医学賞受賞者・iPS細胞研究者、日本)(致知出版社インタビューでの発言)

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推薦エピソード

整形外科医として臨床の現場に立っていた山中伸弥は、35歳のときに研究者へと転身する。しかし思うように結果が出ない日々が続き、本人曰く「PAD(Post-America Depression)」と呼ぶ鬱状態に陥っていたという。そんな時期に出会ったのが『仕事は楽しいかね?』だった。致知出版社のインタビューで山中は、本書から「80〜90%は失敗するが、失敗からチャンスが生まれる」という教訓を学び、深く心を動かされたと振り返っている。この発想の転換が、後にiPS細胞という前人未到の研究領域に挑み続ける姿勢の土台になったことは想像に難くない。幾度となく実験が失敗に終わっても歩みを止めなかった研究者の原点に、この一冊があった。

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