82年生まれ、キム・ジヨン

チョ・ナムジュ(斎藤真理子 訳)

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Red Velvetアイリーンの発言がK-POP界に大きな波紋を広げた、韓国発の社会現象小説

82年生まれ、キム・ジヨン

チョ・ナムジュ(斎藤真理子 訳)

1982年生まれの平凡な女性キム・ジヨンの半生を通じて、韓国社会に根深く残る性差別を淡々と描き出した小説。韓国で100万部を超えるベストセラーとなり、日本でも大きな話題を呼んだ。

Red Velvetのアイリーンは2018年、ソウルで開催されたファンミーティングで最近読んだ本について聞かれ、本書を読んだと答えた。この発言が一部で「フェミニスト宣言」と受け止められ、男性ファンから激しい反発を招いたことが日本のメディアでも報じられた。

推薦:Irene(Red Velvet、韓国)2018年のファンミーティングでの発言が社会現象となったことをCINRA等が報道

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推薦の馴れ初め

本書は2016年の韓国で出版されて以来、100万部を超えるベストセラーとなり、韓国社会における女性差別の実態を描いた作品として大きな議論を呼んできた。アイリーンが2018年のファンミーティングで本書を読んだと発言すると、その発言はSNS上で瞬く間に広がり、一部の男性ファンが彼女の写真を燃やしたり切り裂いたりした画像をインターネットに投稿するという事態にまで発展した。この一件は、K-POPアイドルという公的な立場にある人物が特定の本について語ることの重みと、韓国社会におけるフェミニズムをめぐる緊張の深さを同時に示す出来事として、CINRAをはじめとする日本の音楽・カルチャーメディアでも報じられた。アイリーン自身はこの騒動について多くを語っていないが、本を読んだという一言がここまで大きな社会的反響を呼んだこと自体が、本書の持つ社会的インパクトの強さを物語っている。

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