Atlas Shruggedの表紙
Kindle ・ 本 / 小説セール対象外

『ニューヨーカー』の鬼才作家ジョージ・ソーンダーズが大学進学を決意する引き金になった、スキー旅行帰りの車中での読書体験

Atlas Shrugged

Ayn Rand(アイン・ランド)

資本主義・個人主義を極限まで突き詰めた思想小説として、賛否を呼び続けてきたアイン・ランドの代表作。巨大な物語世界と強烈なイデオロギーが、多くの読者の人生観を揺さぶってきた一冊。

ブッカー賞作家ジョージ・ソーンダーズは、高校時代の恩師から本書を手渡され、その世界に取り込まれた経験を振り返っている。「大学のキャンパスでセーターを着て知的な議論をしている自分」という具体的なイメージが浮かび、それが大学に進学したいという強い動機になったと語る。

推薦:George Saunders(小説家、米国)(EdWeek(Tom Vander Ark)「George Saunders On Learning to Write--and Writing to Learn」)

文学・小説家Kindleで見る

推薦エピソード

ソーンダーズが本書と出会ったのは高校生の頃、一人の教師から手渡されたことがきっかけだった。印象的なのは、彼がその読書体験を「スキー旅行からの帰り道、車の後部座席で読んでいた」という具体的な情景とともに記憶している点だ。ページをめくるうちに、ソーンダーズの頭の中には「セーターを着てキャンパスを歩き、知的な議論を交わしている自分」という将来像が鮮明に浮かび上がったという。それは漠然とした憧れではなく、「大学に進学したい」という具体的な決意を後押しする、想像力を伴ったビジョンだったとソーンダーズ自身が述懐している。後にシラキュース大学で創作を教える作家へと歩みを進めた彼の原点に、10代で読んだこの思想小説があったというのは興味深い事実である。

この推薦をシェア:XでシェアLINEで送る

価格・在庫はAmazonの商品ページでご確認ください。

小説の他のおすすめ本