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ハリソン・フォードが「永遠に生きようとしないための本」と紹介した一冊

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

アトゥール・ガワンデ(原井宏明 訳)

外科医であり作家でもある著者が、現代医療が「死」とどう向き合うべきかを問い直すノンフィクション。延命よりも尊厳を重んじる医療のあり方を、豊富な症例とともに描き出す。

ハリソン・フォードは、Entertainment Weekly誌のTumblrで行われたAMA(読者との質疑応答)企画の中で、本書を「永遠に生きようとしないための本」と紹介した。数々の映画で老いや死と向き合う役柄を演じてきた俳優が、実生活でも医療と死のあり方をテーマにした一冊を薦めたことが話題になった。

推薦:Harrison Ford(俳優、米国)Entertainment Weekly誌のTumblr AMA企画

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推薦エピソード

フォードがこの本を挙げたのは、Entertainment Weekly誌が開催したTumblr上でのAMA(Ask Me Anything)企画で、読者から愛読書を尋ねられた際のことだった。「Being Mortal by Atul Gawande. It's about not trying to live forever(『死すべき定め』、アトゥール・ガワンデ著。永遠に生きようとしないための本だ)」と簡潔に答えている。外科医である著者ガワンデが、終末期医療の現場で目の当たりにした「延命至上主義」の限界と、患者本人の尊厳を尊重する医療のあり方を描いた本書は、老いや死をテーマにした役柄を数多く演じてきたフォードの人生観とも通じるものがあると受け止められている。

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