Butter: A Novel of Food and Murderの表紙
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世界ランキング上位のテニス選手イガ・シフィオンテクが、大会の合間に読みふけった日本発の英訳ベストセラー

Butter: A Novel of Food and Murder

Asako Yuzuki(柚木麻子)、Polly Barton 訳

実在の「婚活殺人」事件に着想を得た、美食と孤独をめぐる長編小説。東京拘置所の連続殺人犯と彼女に接見する女性記者との間で交わされる料理と会話を通じ、日本社会の女性への抑圧と食の官能性を描き出す。英訳版はウォーターストーンズ「Book of the Year 2024」を受賞した。

ポーランドの女子テニス選手イガ・シフィオンテクは、WTA公式サイトの企画で本作を取り上げ、朝食のサンドイッチを作りながらレビューする動画に出演した。「文章がとても視覚的で、まるで映画を見ているようだった」「新しい味覚の体験ができて、視野が広がった」と語っている。

推薦:Iga Świątek(テニス選手、ポーランド)WTA公式サイトの企画で本作をレビューする動画に出演し発言

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推薦エピソード

イガ・シフィオンテクは前年のインディアン・ウェルズ大会の合間に本作を読み、その年に読んだ「一番良かった本」の一つとして挙げている。普段はミステリーよりも歴史小説やファンタジーを好むという彼女にとって、日本の女性記者と収監中の「美食家」との奇妙な交流を描いた本作は「これまで読んできたジャンルとは違う」新鮮な体験だったという。WTA公式の企画では、実際に朝食用のサンドイッチを作りながら本の感想を語るという趣向で撮影され、「料理の描写がとても視覚的で、まるで映画を見ているようだった」「新しい味覚の体験ができて、視野が広がった」とコメントしている。世界トップクラスのアスリートが、遠征先で日本発の小説を通じて異文化の食と心理に触れていたという逸話は、本作が国境を越えて読者の心をつかんだことを象徴している。

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