The Catcher in the Rye

J.D. Salinger

Kindle 小説セール対象外

加藤シゲアキが電車の中で読みながら「震えてきて」「これは俺だ!」と衝撃を受けた青春小説の金字塔

The Catcher in the Rye

J.D. Salinger

思春期の孤独と反抗、大人になることへの拒絶を描いた20世紀アメリカ文学の代表作。主人公ホールデンの独白は、時代を超えて多くの若者の心を代弁し続けている。

NEWSの加藤シゲアキは「作家の読書道」で、大学時代に村上春樹訳の本作を読み進めるうちに「震えてきて。『なんだこれは』って」と発言。「『人間失格』より『キャッチャー・イン・ザ・ライ』のほうがピュア」と語り、主人公ホールデンに「これは俺だ!」と深く共鳴したという。

推薦:加藤シゲアキ(NEWS)「作家の読書道」第275回で、大学時代に読んで「震えてきて」「これは俺だ」と発言

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推薦の馴れ初め

加藤が本作に出会ったのは19〜20歳、大学時代のことだった。電車の中や授業中に読み進めるうち、次第に「震えてきて」自分でも説明のつかない衝撃を受けたと振り返っている。太宰治の『人間失格』としばしば比較されるホールデンの語りについて、加藤は「『人間失格』よりキャッチャー・イン・ザ・ライのほうがピュア」だと語り、大人社会への違和感や孤独を抱えたまま生きる主人公の姿に、当時の自分自身を強く重ね合わせたという。芸能界という早熟な環境に身を置きながら青年期を過ごした加藤にとって、ホールデンの「インチキ」への嫌悪や葛藤は他人事ではなかったのだろう。この読書体験は、後に加藤自身が小説家として活動を始める上でも大きな原点の一つになっていると考えられる。なお、村上春樹訳(白水社)は現在Kindle版が確認できないため、amazon.co.jpで購入可能な英語版Kindleで紹介している。

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