騙し絵の牙(角川文庫)

塩田武士(写真・大泉洋)

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俳優・大泉洋を主人公のモデルに書き下ろされた、出版業界の光と闇を描く異色の「あてがき」小説

騙し絵の牙(角川文庫)

塩田武士(写真・大泉洋)

大手出版社のカルチャー誌編集長を主人公に、廃刊の危機とスクープ合戦を描く出版界群像劇。2020年には大泉洋主演で映画化された、著者渾身の一冊。

大泉洋自身をモデルに、俳優・大泉洋を主人公として書き下ろされた異色の一冊。大泉洋は本作について「映画やドラマを見ているように、小説を読み進める愉しみを発見した」と評価している。

推薦:大泉洋(俳優)「映画やドラマを見ているように小説を読み進める愉しみを発見した」と評価

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推薦の馴れ初め

『罪の声』などで知られる作家・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に据えて書き下ろした「あてがき」小説が本作である。文庫版の表紙と扉ページには大泉本人の写真が使われ、巻末の解説も大泉自身が執筆するという、著者と俳優が正面から組んだ異色の作品となった。主人公は出版大手「薫風社」でカルチャー誌の編集長を務める40代半ばの速水輝也。廃刊の危機に立たされた雑誌を巡る攻防を通じて、出版業界の光と闇を描き出す群像劇である。大泉洋は本作について、「映画やドラマを見ているように、小説を読み進める愉しみを発見した」と評しており、2018年本屋大賞にもランクインした話題作は、2020年に大泉洋主演で映画化された。自らをモデルにした小説を、演じる側であると同時に読者として語るという二重の関わり方をしている点が、この一冊を特別なものにしている。

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