ジョヴァンニの部屋

ジェイムズ・ボールドウィン(大橋吉之輔 訳)

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Zendayaと監督バリー・ジェンキンス、二人の映画人がそれぞれ『一番好き』と語るボールドウィンの代表作

ジョヴァンニの部屋

ジェイムズ・ボールドウィン(大橋吉之輔 訳)

パリで暮らすアメリカ人青年とバーテンダーの恋愛を軸に、アイデンティティと自己欺瞞を鋭く描いたボールドウィンの代表作。発表から半世紀以上を経てなお、率直さと文章の美しさで新しい読者を獲得し続けている。

女優Zendayaは映画『The Odyssey』のプロモーション中、ブックチューバーのJack Edwardsとの対談でお気に入りの本を聞かれ、トニ・モリスン『The Bluest Eye』と並んでジェイムズ・ボールドウィンの『ジョヴァンニの部屋』を挙げた。一方、映画監督バリー・ジェンキンスは、ボールドウィンの数ある作品の中でも本作を『一番好き』と名指しし、『視覚的に一番自分を刺激する』作品だと語っている。

推薦:Zendaya(女優、米国)Barry Jenkins(映画監督、米国)Zendayaはブックチューバーとの対談でお気に入りの一冊として紹介(Vogue Adria報道)。バリー・ジェンキンスは『一番好きなボールドウィン作品』とメディアで発言

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推薦エピソード

『ジョヴァンニの部屋』は、パリで暮らすアメリカ人青年デイヴィッドと、バーテンダーのジョヴァンニとの関係を描いたボールドウィンの代表作の一つ。Zendayaがこの作品を挙げたのは、映画『The Odyssey』の宣伝で受けたブックチューバーJack Edwardsとのインタビューでのことで、彼女は同じくボールドウィンと並び称されるトニ・モリスンの『The Bluest Eye』を長年愛読しており、その延長でこの一冊にもたどり着いたことがうかがえる。一方、映画監督バリー・ジェンキンスは、自身が映画化した『ビール・ストリートの恋人たち』と同じくボールドウィン原作でありながら、実は『ジョヴァンニの部屋』こそが『一番好きなボールドウィン作品』だと語っている。理由は『視覚的に一番自分を刺激する』からだといい、権利上の理由で映画化には至らなかったものの、もし叶うならこの一冊こそ映像化したかった作品だったと述べている。俳優として物語の内側から、監督として画づくりの視点から——世代も立場も異なる二人の映画人が、それぞれ独立にこの一冊へ強く惹きつけられている。

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