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ハーバードの人気教授スティーブン・ピンカーが「心理学史の転換点」と評した、子育て神話を覆す一冊

子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 上

ジュディス・リッチ・ハリス(石田理恵 訳)

「子供の性格は親のしつけで決まる」という広く信じられた前提に、行動遺伝学のデータをもとに真っ向から異を唱えた問題作。子供の人格形成における遺伝・仲間集団・偶然の役割を論じ、子育てをめぐる常識を根底から揺さぶる。

認知心理学者スティーブン・ピンカーは本書の刊行時に序文を執筆し、「心理学史における転換点として記憶されるだろう」と評した。著者ジュディス・リッチ・ハリスの訃報に際して書いた追悼文でも、その学説を長年にわたり支持し続けてきたことを明かしている。

推薦:スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授・認知心理学者、米国/カナダ)stevenpinker.com「In Memoriam: Judith Rich Harris (1938–2019)」で言及

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推薦エピソード

ハーバード大学で認知心理学を教えるピンカーは、独立研究者だったハリスが1998年に本書を発表した当時から、「子供の人格は親のしつけではなく、遺伝子・仲間文化・数えきれない小さな偶然によって形作られる」という大胆な主張を高く評価してきた一人だった。学界の主流から外れた在野の研究者の説を、著名教授が公然と後押ししたことは当時大きな話題を呼んだ。ピンカーは2023年、ハリスの死後も自身のSNSで改めてこの学説を引用し、子育てにまつわる「常識」を問い直す本書の価値が色褪せていないことを強調している。

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