プルーストとイカ 読書は脳をどのように変えるのか?

メアリアン・ウルフ(小松淳子 訳)

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元陸上日本代表・為末大が言語心理学者から勧められて手に取った、読書と脳科学の本

プルーストとイカ 読書は脳をどのように変えるのか?

メアリアン・ウルフ(小松淳子 訳)

文字を読むという行為が、人類の脳をどう作り変えてきたのかを認知神経科学・発達心理学の知見から解き明かす一冊。ディスレクシア研究の専門家でもある著者が、古代文字の獲得からデジタル時代の読書まで「読む脳」の変遷を描き出す。

元陸上競技400mハードル日本代表の為末大は、日経BOOKプラスのインタビューで、通勤時間や早朝・夜間を使い月に7、8冊、多い時は1日5時間を読書に充てる習慣を明かしている。本書は言語心理学者の今井むつみ教授から勧められて読んだ一冊として紹介されており、「人生の喜びの半分は読書」と語る為末の読書スタイルを象徴する一冊だ。

推薦:為末大(元陸上競技選手・400mハードル日本代表)日経BOOKプラスのインタビュー記事

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推薦エピソード

現役引退後も月に7、8冊、多い時は1日5時間を読書に充てるという為末大は、日経BOOKプラスのインタビューで自身の読書習慣について語っている。読書の時間を確保するため、就寝前の22時から23時、早朝5時に起きた後、そして往復2時間の移動時間までも活用しているという。読書量が増えたきっかけは30代前半のアメリカ滞在時で、英語をうまく話せなかった分、日本語の本を多読する習慣が身についたと振り返る。『プルーストとイカ』は、言語心理学者の今井むつみ教授から勧められて手に取った一冊として紹介されており、専門家の推薦をたどって次々と読書の幅を広げていく為末のスタイルをよく表している。「人生の喜びの半分は読書」「好奇心に従っているのが一番幸せ」と語る為末にとって、読むという行為そのものを脳科学から問い直す本書は、自身の読書観そのものを裏づける一冊でもあったといえる。

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