その名を暴け―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―(新潮文庫)の表紙
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元NHL球団GMがホッケー界読書特集で選んだ、#MeToo運動の内幕を描く調査報道

その名を暴け―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―(新潮文庫)

ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー(古屋美登里 訳)

ハーヴェイ・ワインスタインの性加害を告発したニューヨーク・タイムズの二人の記者が、被害者たちの重い沈黙をどう解きほぐし、世界を動かす記事に仕上げていったかを描く調査報道ノンフィクション。ピュリッツァー賞受賞、映画化もされた話題作。

元カルガリー・フレームズGMで現TSNアナリストのクレイグ・バトンは、Lit Hub誌のNHL関係者読書特集で本作を挙げ、職場でのセクハラ問題に声を上げた被害者たちの勇気を伝える一冊として紹介した。

推薦:Craig Button(元カルガリー・フレームズGM、TSNアナリスト、カナダ)Lit Hub誌「ホッケー界が愛する本」特集で紹介

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推薦エピソード

クレイグ・バトンはNHLカルガリー・フレームズのGMを務めた後、現在はTSN(カナダのスポーツ専門局)でアナリストとして活動している。長年、男性中心のプロスポーツ組織の内部で意思決定に携わってきた人物である。彼がLit Hub誌の読書特集で本作を選んだ際に触れたのは、職場でのハラスメントという告発しにくいテーマに正面から向き合った被害者たちの勇気だった。本書は、ハリウッドの権力者ハーヴェイ・ワインスタインの性加害を告発した2017年のニューヨーク・タイムズ報道の舞台裏を描き、ピュリッツァー賞公益部門を受賞している。長年スポーツ界という別の男性中心組織を内側から見てきたバトンにとって、声を上げることの困難さとその先にある変化を描いた本作は、格別の重みを持って読めたのかもしれない。

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