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NBA名将スティーブ・カーがプレーオフの最中に読んでいた、オールブラックスに学ぶチーム文化論

問いかけ続ける

ジェイムズ・カー(恒川正志 訳)

世界最強のラグビーチーム、ニュージーランド代表オールブラックスがいかにして勝利の文化を次世代へ受け継いできたかを描くノンフィクション。「ロッカールームの掃除は自分たちで行う」など、組織づくりとリーダーシップの要諦が詰まった一冊。

NBAゴールデンステート・ウォリアーズのヘッドコーチ、スティーブ・カーはプレーオフ期間中のインタビューで本作を読んでいることを明かし、特に「ロッカールームの掃除」の章がチーム文化への考え方に影響を与えたと語っている。

推薦:スティーブ・カー(NBAゴールデンステート・ウォリアーズ ヘッドコーチ、米国)San Francisco Chronicle「Steve Kerr escapes into books, gets crazy ideas」で発言

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推薦エピソード

San Francisco Chronicle紙のインタビューでカーは、シリーズの重圧から気をそらすために読んでいる本として本作を挙げた。中でも印象に残った箇所として、オールブラックスの選手たちが試合後に自分たちの手でロッカールームを掃除するという「Sweep the Shed」の章を挙げ、地位や実績に関わらず全員が謙虚に基本的な仕事を担うという文化のあり方に言及している。複数の優勝を経験してきた名将が、バスケットボールとは全く異なる競技の組織文化から学びを得ようとする姿勢がうかがえるエピソードである。

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