妻に捧げた1778話(新潮新書)

眉村卓

Kindle エッセイセール対象外

カズレーザーが「15年ぶりに泣いた」と明かした、SF作家が妻に贈った1778篇の物語

妻に捧げた1778話(新潮新書)

眉村卓

末期がんを宣告された妻のために、SF作家がたった一人の読者のために毎日ショートショートを書き続けた実話。夫婦で生きることの意味を、飾らない言葉で伝えるエッセイ集。

お笑い芸人のカズレーザーはテレビ朝日「アメトーーク!読書芸人」(2017年)でこの本を取り上げ、「夫婦の絆の美しさが全部詰まってる」「15年ぶりに泣いた」とコメントした。冷笑的な芸風で知られる本人らしからぬ発言が反響を呼び、2004年刊行の本作に新たな読者が集まった。

推薦:カズレーザー(メイプル超合金、お笑い芸人)テレビ朝日「アメトーーク!読書芸人」(2017年)で「15年ぶりに泣いた」と発言

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推薦の馴れ初め

SF作家・眉村卓は、末期がんを宣告された妻・悦子のために、1997年7月16日から「1日1話」のショートショートを書き続けるという約束を自らに課した。原稿用紙3枚以上、病人の神経を逆なでしない題材で、商業誌に載ってもおかしくない水準を保つ——という難儀な制約を守り抜き、妻が亡くなった2002年5月28日、遺体が戻った自宅で最終回となる1778話目を書き上げた。その最後の行に記したのは「また一緒に暮らしましょう」という言葉だった。カズレーザーが読書芸人企画でこの本を紹介した際「15年ぶりに泣いた」と語った発言は、冷笑的な芸風で知られる本人らしからぬ反応として大きな話題になり、放送後に書店の店頭が変わるほどの反響を呼んだ。

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