私の男(文春文庫)

桜庭一樹

Kindle 小説セール対象外

女優・二階堂ふみが原作発売直後に単行本を買い、後に自ら主演した第138回直木賞受賞作

私の男(文春文庫)

桜庭一樹

津波で家族を失った孤児の少女と、彼女を引き取った25歳の養父。二人の禁忌に満ちた愛を、現在から過去へとアルバムを逆にめくるように描く直木賞受賞作。圧倒的な筆力で読み手を引き込む一冊。

二階堂ふみは中学時代から桜庭一樹作品の愛読者で、本作が発売されてニュースになった際にすぐ単行本を購入したという。2014年公開の映画版に主演するにあたっては、「元々、原作がすごく好きだったから、独特の世界観を絶対に壊したくなかった」と語っている。

推薦:二階堂ふみ(女優)文藝春秋「本の話」掲載の著者・桜庭一樹との対談で、原作購入の経緯と映画化への思いを発言

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推薦の馴れ初め

二階堂ふみと桜庭一樹作品との出会いは中学時代に遡る。図書館で『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を見つけたことをきっかけに、『GOSICK』など桜庭作品を読み進めていった。『私の男』については、発売直後に大きな話題になったのを見て「あ、読もう」と思い、すぐ単行本を買ったと文藝春秋「本の話」に掲載された著者との対談で振り返っている。2014年に自身が主演した映画化にあたっては、すでに原作の熱心な読者だったからこそ「独特の世界観を絶対に壊したくない」という強い思いを抱いていたと明かしており、一人の読者としての愛着が、その後の女優としての仕事にまで直接つながった珍しい例といえる。

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