伝奇集/エル・アレフ

ホルヘ・ルイス・ボルヘス(篠田一士 訳)

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クリストファー・ノーラン監督が無人島に持っていく一冊に選んだ、迷宮のような短編集

伝奇集/エル・アレフ

ホルヘ・ルイス・ボルヘス(篠田一士 訳)

鏡像や無限、時間の円環といったテーマを緻密な論理で描く、ラテンアメリカ文学を代表する短編集。「バベルの図書館」「死とコンパス」など、一編一編がそれぞれ小さな宇宙のような構造を持つ。

クリストファー・ノーラン監督はBBCラジオ4の長寿番組「Desert Island Discs」(2018年)で、無人島に持っていく一冊にボルヘスの短編集を選んだ。「迷宮的だ」と評し、「ある意味、すべての物語は彼の物語の中に含まれている」と語っている。

推薦:クリストファー・ノーラン(映画監督)BBC「Desert Island Discs」(2018年)で無人島に持っていく一冊として選出

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推薦の馴れ初め

2018年2月、ノーラン監督はBBCラジオ4の名物番組「Desert Island Discs」に出演し、無人島に一冊だけ本を持っていけるとしたら何を選ぶかという問いに、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編集を挙げた。「彼の作品は迷宮的だ」「ある意味、すべての物語は彼の物語の中に含まれている」と評し、ボルヘスを「心から尊敬する作家」と呼んでいる。緻密な時間構造と入れ子細工のような語りを得意とするノーラン自身の作風は、ボルヘスの作品が長年論じられてきた「迷宮」というテーマと重ねて語られることが多い。

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