十角館の殺人〈新装改訂版〉

綾辻行人

Kindle 小説セール対象外

辻村深月のペンネームの一字にもなった、新本格ミステリの原点

十角館の殺人〈新装改訂版〉

綾辻行人

十角形の奇妙な館が建つ孤島を訪れた大学ミステリ研の7人を待つ連続殺人。1987年刊行以来、「新本格ミステリ」ムーヴメントの出発点として読み継がれ、ミステリ史上最大級と評される結末が待つ一冊。

辻村深月は小学6年生で本作に出会い、「自分の中のミステリ観が究極の刷新をした」と語っている。あまりの衝撃から綾辻行人の大ファンとなり、自身のペンネーム「辻」も綾辻から一字をもらったものだという。

推薦:辻村深月(小説家)「作家の読書道」第130回インタビューで本人が発言

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推薦の馴れ初め

辻村深月はそれまでもミステリ小説が好きな小学生だったが、小学6年生のときに手にした『十角館の殺人』が、自身のミステリ観を「究極の刷新」させたと振り返っている。「今いちばんエッジの立ったミステリがここにある、と思いました」というほどの衝撃を受けた彼女は、その後綾辻行人の作品を読み続け、出版社の厚意で本人と文通するようになるほどの大ファンになった。デビュー作家としてペンネームを考える際、自身の本名ではなく「辻」の字を選んだのも、この綾辻行人への敬愛から来ているという。一人の小学生が新本格ミステリの原点と出会ったことが、後の人気作家・辻村深月の作家人生そのものを方向づけた逸話である。

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