モモ(岩波少年文庫)

ミヒャエル・エンデ(大島かおり 訳)

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小説家・渡辺優が「タイトルも作家も憶えた」最初の児童書として挙げるファンタジーの金字塔

モモ(岩波少年文庫)

ミヒャエル・エンデ(大島かおり 訳)

「時間どろぼう」に時間を奪われた人々と、それを取り戻す少女モモの物語。効率と忙しさに追われる現代人にこそ刺さる、時間の本当の意味を問うドイツ発のファンタジー小説。

小説家の渡辺優は「作家の読書道」第283回で、小学1年生の頃に親戚の家で偶然見つけて読んだ体験を振り返り、「自分の中でタイトルも作家も憶えた」最初の児童書として本作を紹介している。

推薦:渡辺優(小説家)「作家の読書道」第283回で本人が発言

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推薦の馴れ初め

渡辺優は幼少期の読書について語る中で、それまで絵本中心だった読書生活の転機として本作との出会いを挙げている。親戚の家に遊びに行った際、アパートのタンスの上に置かれていたのを見つけて読み始めたといい、文字の多い本を読んだ最初の記憶として今も鮮明に残っているという。数ある児童書の中でも「タイトルも作家名も含めて記憶している」と明言するほど印象深い一冊だったといい、後に小説家となる渡辺にとって、物語世界に没入するという読書体験そのものの原点になったことがうかがえる。

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