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ミシェル・オバマが「読書を好きにさせてくれた」と語る、高校卒業後の出会いの一冊

ソロモンの歌

トニ・モリスン(金田眞澄 訳)

ノーベル文学賞作家トニ・モリスンが黒人一家の三世代を描く代表作。血のつながりと自己探求のテーマが重層的に織り込まれ、読むたびに新しい発見があると評される長編小説。

ミシェル・オバマは、本書と出会う前は読書を「しなければならないもの」としか感じていなかったが、本書が自分を「つかんで引っ張った」ことで読書そのものを好きになったと語っている。大人になってから最も影響を受けた本として、『怒りの葡萄』と並べて本書を挙げている。

推薦:ミシェル・オバマ(元米国大統領夫人・弁護士、米国)TODAY番組でのインタビュー、ワシントン・ポスト紙寄稿(2019年)等、複数のインタビュー・エッセイで言及

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推薦エピソード

ミシェル・オバマが本書を手にしたのは、高校卒業後の夏だったという。当時トニ・モリスンの名前すら知らなかったが、たまたま家のリビングに置いてあったペーパーバック版を読み始めたことがきっかけだった。「その本のおかげで読書を好きになった。それまでの読書は、しなければならないことのようなものだった。でもあの本は、私をつかんで引っ張り込むようで、次から次へと読み進めてしまった」と振り返っている。2019年にモリスンが亡くなった際には追悼文を寄せ、「いつかまた『ソロモンの歌』を手に取って、今の自分の人生の段階に応じた新しい教訓を見つけるだろう」と綴った。大人になってから最も影響を受けた本として『怒りの葡萄』と並べて本書を挙げるなど、生涯を通じて折に触れて読み返してきた一冊である。

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