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サティア・ナデラがMicrosoft CEO就任直後から重視した「チームワーク」の教科書

ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち ボートに託した夢

ダニエル・ジェイムズ・ブラウン(森内薫 訳)

1936年ベルリン五輪、労働者階級の若者たちで構成されたワシントン大学ボート部が東部の名門校を打ち破り金メダルを獲得するまでを描いた実話ノンフィクション。個人の才能ではなく、互いを信頼し一つの艇として漕ぐ集団の力を描き出す。

Microsoft CEOのサティア・ナデラは、Fast Companyのインタビューで本書を「チームワークの重要性を示す素晴らしい実例」と評し、CEO就任当初から自分が最も注力してきたことの核心を体現する一冊として紹介している。

推薦:Satya Nadella(Microsoft CEO、米国/インド出身)(Fast Company「The 7 Books Microsoft CEO Satya Nadella Says You Need To Lead Smarter」での発言)

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推薦エピソード

サティア・ナデラが2014年にMicrosoft CEOに就任した際、最優先課題の一つに掲げたのが社内の分断された文化をチームとして機能する組織へ立て直すことだった。Fast Companyのインタビューで本書について問われたナデラは「チームワークの重要性を示す素晴らしい実例であり、それはCEOとして最初から自分が最も注力してきたことの核心部分だった」と語っている。本書は大恐慌時代、労働者階級出身の若者たちがワシントン大学のボート部に集められ、互いの信頼と息の合った漕艇によって東部エリート校の強豪を次々と破り、ナチス政権下のベルリン五輪で金メダルを獲得するまでを描いたノンフィクションだ。個々の才能よりも「艇全体がひとつのリズムで動くこと」に物語の核心が置かれており、組織文化の立て直しに取り組んでいたナデラにとって、チームの一体感がもたらす力を象徴する一冊として響いたことがうかがえる。

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