海と毒薬(新潮文庫)

遠藤周作

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乃木坂46・齋藤飛鳥が「好きな作家」の一人に挙げる遠藤周作の問題作

海と毒薬(新潮文庫)

遠藤周作

太平洋戦争末期、九州の大学病院で実際に起きた米軍捕虜生体解剖事件を題材に、「日本人とはいかなる人間か」という問いを追及した遠藤周作の代表作。新潮社文学賞受賞。

齋藤飛鳥は「好きな本と作家を3つ」と問われたインタビューで、作家の一人に遠藤周作を、作品として本作を挙げている。太宰治や貫井徳郎などダークなトーンの作品を好んで読むことで知られ、本作もその嗜好と重なる一冊だ。

推薦:齋藤飛鳥(乃木坂46)「好きな本と作家を3つ」との問いに作家として遠藤周作を挙げ、作品として本作を紹介

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推薦の馴れ初め

齋藤飛鳥は乃木坂46の中でも読書家として知られ、「好きな本と作家を3つ」と問われたインタビューで、作家に遠藤周作・安部公房・フランツ・カフカ・貫井徳郎を、作品として『海と毒薬』『砂の女』『外套・鼻』『空港にて』を挙げている。ダークなトーンの作品を好んで手に取ると語られており、遠藤周作の中でも人間の倫理観の崩壊を描いた本作は、その嗜好と重なる一冊といえる。『海と毒薬』は太平洋戦争末期に九州の大学病院で実際に起きた米軍捕虜生体解剖事件を題材に、「日本人とはいかなる人間か」という遠藤文学の根源的な問いを追及した作品で、新潮社文学賞を受賞した遠藤の代表作の一つでもある。齋藤が読書を特別な行為として構えず「スマホを見るのと同じ感覚」で日常に取り込んでいると語っている点も、こうした重厚な文学作品を自然体で読みこなす読書家としての一面をうかがわせる。

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