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村上春樹(小説家)のおすすめ本

村上春樹(小説家)が実際に薦めた本を、出典付きでまとめています。

グレート・ギャツビー(新潮文庫)の表紙
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村上春樹が自ら翻訳を手がけるほど愛した「人生で出会った最も大切な小説」

グレート・ギャツビー(新潮文庫)

F・スコット・フィッツジェラルド(野崎孝 訳)

巨万の富を築きながら、過去の恋人への執念を捨てられない男ギャツビーの悲劇。1920年代ニューヨークの繁栄と虚飾を背景に、滅びゆくものの美しさを描いた20世紀アメリカ文学の最高峰。

村上春樹は本作について、これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本を三冊あげるなら迷うことなく挙げる一冊だと公言し、自らその翻訳を手がけるほどの思い入れを持っている。一冊だけ選ぶとしたら本作を取る、と翻訳のあとがきで明言している。

推薦:村上春樹(小説家)村上春樹翻訳ライブラリー『グレート・ギャツビー』のあとがきで本人が言及

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村上春樹が20歳で出会い、50年近く温め続けた末に自ら翻訳した「最も親近感を覚える女性作家」の代表作

心は孤独な狩人(新潮文庫)

カーソン・マッカラーズ(村上春樹 訳)

1930年代末、大恐慌下のアメリカ南部の町を舞台に、聾唖の男シンガーのもとに集う孤独な人々の姿を描くマッカラーズ23歳のデビュー作にして最高傑作。出口の見えない孤独を、静かな筆致で描き切った20世紀アメリカ文学の名品。

村上春樹は本作を約20歳の頃に読み、深く心を動かされたと語っている。マッカラーズを「自分が最も親近感を覚える女性作家」と位置づけ、長年温めてきた末に、みずから日本語訳を手がけて世に送り出した。

推薦:村上春樹(小説家)新潮社公式サイトの書籍紹介ページ・訳者あとがきで言及

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